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企業主導型保育事業の実態

一般社団法人保育支援協会の仲山です。
先日、保育支援協会は福岡・東京・名古屋・大阪にて「企業主導型保育事業運営向上」をテーマにセミナーを開催し、全国各地より多くの方々にご参加頂きました。
この場をお借りしお礼申し上げます。ありがとう御座いました。
保育支援協会は、年に1~2回程セミナーを行っております。
内容としては、今回のように運営向上を目的とした内容や、制度の移り変わりに伴う注意点などです。
今回は、セミナーを開催し気付いた点等をお話し出来ればと思います。

まず、今回セミナーにご参加頂いた多くの方が、既に保育園を運営されている企業主導型保育事業者様でした。
その中で、セミナー終了後にアンケートを取らせて頂き、課題点や改善点が見えて来ました。
やはりその中でも多かったのは、企業(設置法人)と保育施設との連携が上手く取れていない、もしくは上手く行かない。と言った内容でした。
そう言ったご意見がある中で、課題は企業(設置法人)の保育に対する管理方法や、情報共有方法にあると感じました。
しかし、一概に管理や情報共有を行ったから運営が向上するとは限らないとも思います。
業務的に管理や情報共有をする事は簡単ですが、一つの事業として考えて行く上で、戦略も必要となって来ます。地域や企業の子供を柔軟に受け入れて行く体制や、人員の確保、各スタッフの教育など、多岐に渡ります。
そう言った内容を企業側が行わず、保育施設にまかせっきりなっている事実が見えて来ました。
以前、このブログでも書かさせて頂きましたが、そう言った課題に悩まされている方がいる事が確実となったセミナーでした。
企業主導型保育事業を行っている理由やきっかけは様々だと思いますが現場で働く保育士や園児、その保護者の思いなどを考えると胸が詰まる思いです。
明日から改善して行ける事は小さな事でもあると思います。

今回、セミナーを開催し日時の都合上お越し頂けなかった方も多くいらっしゃいました。
冒頭にも書いた様に、セミナーは年に1~2回行っておりますがどうしても毎回タイミングが合わないと言った声も頂いております。

そこで、今一度保育園の運営を見直し、企業主導型保育事業の保育園が安定して運営出来る事を
目標に保育支援協会では運営向上方法の無料相談会を開催しております。

是非この機会にお問合せ下さい。

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